「野鳥・自然観察グループ」月例探鳥会は6月17日大子町袋田滝川周辺で実施した。参加者は12名、探鳥成果は24種であった。
袋田滝川周辺の探鳥会は初めてである。去年まではこの時期、御前山で実施してきたが周辺の環境が変わってきたため、同じような環境の袋田に変えた。通常9時スタートを早め8時にスタートした。集合場所の農家レストラン「みらんど袋田」の山側から探鳥開始。開始早々から鳥の活性が高くキジの鳴声一声から始まる。カワラヒワ、ヒヨドリ、メジロやホオジロなどが飛び交う中、ハチクマの飛翔に始まりサシバのランデブー、ハヤブサやトビまで参加のワシタカ類のオンパレード。その後アオサギやカルガモの飛翔があり幸先良いスタートであった。袋田の滝の下流滝川へ移動。移動途中もセキレイ一家の動きなどが見られたが、動きが止んで静かな中の探鳥となった。セキレイの親子やシジュウカラ、ガビチョウ、キジバトなどに会えたが期待のカワセミやキビタキなどには残念ながら会うことはできなかった。最後にサシバの番の飛翔を見て終了した。
次回は7月15日（月）7時から常陸太田市粟原周辺で実施します。多数のご参加をお待ちしております。
