「野鳥・自然観察グループ」の月例探鳥会を10月23日(月)に、那珂市亀下のJR久慈川鉄橋周辺で実施した。参加者は8名であった。ようやく秋らしくなったが、連日25℃を超える日が続いたため、期待していた冬鳥の飛来は殆ど無かったが、やっとカモ類が到着し、さらに例年10月10日過ぎには見られるジョウビタキも確認できた。下見で確認した鳥の出現が少ない場所を敬遠し、自家用車2台で上流の潜り橋周辺へ向かい、カイツブリ類、カモ類、サギ類、オオバン、カワセミなどを観察した。その後、JR鉄橋付近の駐車場へ戻り、周辺の河川敷や田畑を徒歩で探鳥し、渡り途中のツバメ類の群れや、縄張り宣言の高泣きをするモズ、さらには、到着したばかりのジョウビタキの声を確認した。今回は比較的広い範囲を自家用車を利用することで効率的に探鳥ができた。鳥合せの結果、カモ類、サギ類、カイツブリ類、カワセミ、さらに渡り途中のツバメ類などに会うことができ、合計32種類の野鳥に会うことができた。
次回は11月20日(月)に高萩市小山ダム周辺で実施します。多くの皆様の参加をお待ちしております。
