第１部　学習会；『 川柳 ・・・清涼の一服 』担当　薄　浩八 さん
＊＊＊＊　担当者が日頃より資料帳に書き留めている川柳に関する事柄を、”清涼の一服”として紹介　＊＊＊＊
１．俳句、川柳の歴史
　　　（省略）
２．書き留めた川柳　（作者 不明）　― どの句に共感するでしょうか ―
　　　　　　１）　◆ 日帰りで行って見たいな天国へ
　　　　　　２）　◆ 延命は不要と書いて医者通い
　　　　　　３）　◆ 三時間待って病名『加齢』です
　　　　　　４）　◆ 目覚ましのベルはまだかと起きて待つ
　　　　　　５）　◆ 起きたけど寝るまで特に用もなし
　　　　　　６）　◆ 改札を通れずよく見りゃ診察券
　　　　　　７）　◆ この頃は話しも入れ歯もかみ合わず
　　　　　　８）　◆ 目には蚊を耳にはセミを飼っている
　　　　　　９）　◆ 名が出ない(あれ)(これ)(それ)で用を足す
　　　　　１０）　◆ 探し物やっと探して置き忘れ
　　　　　１１）　◆ クラス会食後は薬の説明会
　　　　　１２）　◆ 立ち上がり用事忘れてまた座る
　　　　　１３）　◆ 無農薬こだわりながら薬漬
　　　　　１４）　◆ 眼薬を差すのになぜか口を開け
　　　　　１５）　◆ 景色よりトイレが気になる観光地
　　　　　１６）　◆ カード増え暗証番号裏に書き
　　　　　１７）　◆ 妻旅行おれは入院ねこホテル
　　　　　１８）　◆ 恋かなと思っていたら不整脈
　　　　　１９）　◆ へそくりの場所を忘れて妻に聞く
　　　　　２０）　◆ これ大事あれも大事とゴミの部屋
　　　　　２１）　◆ 何回も話したはずだが初耳だ』
　　　　　２２）　◆ 婆さんよ犬への愛を少しくれ
　 　 以　上　　　　　　　
　　　
第２部　作品紹介・合評、他
　この季節らしい、いろいろな景を写真に、想いを句に表現した、まさに”秋”を感じさせる35作品に、8名の出席者による様々な感想、意見が交わされ、活発な10月例会でした。
　その素晴らしい感性でのユニークな作品で例会を楽しませてくれた会員の 新野 毅さん が、９月20日に鬼籍の人となられました。会員一同、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

世話人代表　細江　徹　　作成　後藤　伸穂

例会代表作品

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